代表挨拶 代表取締役社長中村信治

私たちが大切にしていること

「新加(シンカ)する企業を目指す」“シンカ”とは進化でも深化でもなく、新しく加えるという意味の“新加”です。当社を取り巻く環境は常に変化し、お客様のニーズも変わってきています。常に新しいニーズに応える製品を新しく加えていかなければなりません。それはカンボウプラスの社名にもある“プラス”でもあります。
カンボウプラスはより多くのお客様とともに、持続的に成長することを目指します。自ら変革するとともに、お客様の多様なニーズに対し、鋭敏な感性と誠実さをもって応えることで、当社の企業理念である<新しい価値の創造を通じて、豊かな社会づくりに貢献します>を実践し、新加(シンカ)する企業を目指します。

コロナ対策の取り組み

世界各国で流行している「新型コロナウイルス感染症」。カンボウプラスでは、その対策商品の一つとして、内部を陰圧に保つ事によりウイルスの拡散を防止する陰圧テント「エアマイスター」を開発、販売を開始しました。空気を注入するだけで簡単に設営できるため、発熱外来や臨時医療施設などで利用されています。昨年来のWithコロナの中、カンボウプラスでは、リモートワークを一部実施させて頂きました。今後も感染予防と経済活動の両立を考え、Afterコロナ期に備え、コロナ禍前に発せられた「働き方改革」も真剣に対応し、変化する社会に対応できる強い会社を築き上げていきます。

環境への取り組み

カンボウプラスは、2002年に「環境報告書」を初めて発行し、2006年から「CSR報告書」に名前を変えて、1年に1回CSR報告書を発行しています。また、2016年にBCP(事業継続契約)を策定し、いざという時にどのように行動するのかを決めました。地震や台風・火山噴火・ゲリラ豪雨など日本は他国に比べて自然災害に遭遇する可能性が高い国です。少しでも被害を小さくできるよう社会全体として防災対策が実施されています。カンボウプラスでは浸水防止用のパネル型止水シート、緊急用ターポリン救護担架や高性能大型土のう袋などのほか防災を意識した製品を「加」えてきました。さらにものづくりを進め、社会貢献できるよう努めます。

サステナビリティへの取り組み

地球温暖化による異常気象、漂着する海洋プラスチックごみ、人による自然再生スピードを超えた開発などを受け、企業はSDGs「持続可能な開発目標」考慮した取り組みが求められています。SDGs経営やESG投資は企業市民として取り組むことが当たり前となっています。このような環境において、カンボウプラスは「ものづくり」を通じて持続可能な社会構築に役立てる企業に、また社会に選ばれる企業になるために「新」「加」していきます。